ゲームエンジンやゲームの中のAIロジック

CHIBA, JAPAN - SEPTEMBER 22: Visitors play wit...

Image by Getty Images via Daylife



ゲームエンジン絡みのお話、
まずはゲームエンジンが避難訓練に活用されているというニュース、
英大学、Valveのゲーム・エンジンを避難訓練に活用
ValveといえばHalfLifeなんだろうが、俺にとっては最近ハマったLeft4DeadもValve社製だ。
ゾンビがわらわら沸いてくる、そしてゲーム状況を判断し特殊ゾンビやゾンビの大群が押し寄せてくるロジックが秀逸だ。
この記事でも言っているがゲーマーがこの避難訓練を行ったら確かに火に飛び込んでいくだろうし、操作の穴や隠れキャラ?を探すに違いない。
でもこういうゲームエンジンを使うのってシミュレーションを単体で開発するよりずっとコスト安くすむし操作性も良いだろうし、一石二鳥だよね。
ゲームエンジンは、ARやVRにも使われるようになるんだろうね。
もう一つ違う方向のゲーム関連記事、
カプコン、PS3/Xbox 360/WIN「DEAD RISING 2」
ゾンビパラダイスアクション「DEAD RISING」の続編をマルチプラットフォームで開発

 シリーズ第1作の「DEAD RISING」はXbox 360用に制作されたが、同社の自社ツール「MTフレームワーク」で作り上げられた。その後、同ツールは「ロストプラネット」でも使用されマルチプラットフォーム展開で力を発揮した。今回はBlue Castle Gamesと共同で開発が進められているが、「MTフレームワーク」で制作が進められているかどうかは明らかにされていない。

マルチプラットフォームで開発するための「MTフレームワーク」。ゲーム制作会社が乱立するゲームプラットホームで収益性を守るために生まれたもの。こういうのも技術だよね。
そういえば、最近「バイオハザード5」の体験版をPS3とXbox360両方で試したが個人的にはPS3が画質が良く、またコントローラーが操作し易くいいような気がした。(あくまでも個人の感想)
バイオハザード5の開発者の話しが以下の記事であるけど、
全世界待望の『バイオハザード5』制作秘話を2人のキーマンに聞く【前編】

シングルプレーの面白さは、パートナーを操作するAIの完成度にかかってくるんです。人間と変わらないくらいの賢さを実現しないと、AIに対する腹立たしさが先に立ってしまい、”パートナーとの絆”が感じ取れなくなってしまいますからね。

AIロジックはゲームの中で重要な技術だね、これはVRやARでもそうなるだろうね。

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拡張現実(AR=Augmented Reality)の方向性ともうワンクッション

Augmented Reality (AR) in KABK

Image by przemion  via Flickr



場の空気を可視化する「ソーシャルAR(拡張現実)」に大きな可能性
日本技芸という会社のリサーチャーが拡張現実(AR=Augmented Reality)について語ってる。
ふーん、こういう人も居るんだね。技芸って・・・・メンバー見ると・・・なるほどね。

 現状のARの動向には一つだけ不満があります。ARのいろいろなアプリケーションを見ていて思うのは,今のところ「対-モノ」的な使い方の提案にとどまっている,ということです。「対-モノ」というのは,リアルのモノの世界に情報なりメタデータなりCGなりを投射するということですね。「Wikitude」や「Enkin」,電脳フィギュアなど,いずれもそうです。
 でも,ARは「対-モノ」ではなくて「間-ヒト」,つまり人と人の間のコミュニケーションに使うほうが絶対に面白いし,社会的な影響力も絶大だと思うんです。

確かにここまでのARは「対-モノ」がほとんど。実験もしやすいし結果も出しやすいだろうからね。それに応用も広く考えられるだろうから。
言っているように「間-ヒト」で使われれば掴みはOKなサービスが可能だろう。
技術的にも顔認識技術が要素技術として発達してきているから可能だろう。
でもビジネスになりうるかな?ここ最近どうもビジネスが置き去りになっているような気がする。
面白ければいいみたいなサービスが多すぎるんじゃない?まずは使われることが大事だと思うのでここでは深くつっこまないことにしよう。

「ソーシャルAR」が現実のものになれば,相当な悪影響や混乱が懸念されます。ARで罵詈雑言のタグ付けをする,といったことができてしまうからです。小学校なんかで,「バカ」とか紙に書いてこっそりと背中に貼り付けるいたずらがありましたよね。いわば「AR炎上」とでもいうべき現象が大規模に発生する危険性があるわけです。また,顔がマーカーとして本格的に使われるとなれば,プライバシーの問題はいよいよ深刻になるでしょう。おちおち顔を出して外を歩けなくなる時代が来るかもしれない。

この人も言っているように2chやブログ炎上、裏学校サイトがあるこの状況では「AR罵詈雑言タグ」が反乱すること間違いないね。
インターネットやARのような新しい技術、道具が正しく使われるような制度やモノ、技術が必要な気がする。もうワンクッションだ。
ARやAI、VRでもこのワンクッションが重要な気がする。

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8メガカメラ搭載のCyber-shotケータイ「S001」

docomoではなく、auだがCyber-shotケータイの最新機種「S001」 が発表された。
Cyber-shotケータイ「S001」
8メガカメラ搭載のCyber-shotケータイ「S001」

 カメラ機能として、人物や夜景など撮影シーンを自動的に判定し、最適な画像が得られる「おまかせシーン認識」機能や、約1秒間に連続7枚の画像を撮影し、端末側で顔がきれいに撮れた写真をピックアップする「おまかせBestPic」といった新機能が用意される。「おまかせBestPic」では、選ばれた画像を保存する以外に、7枚全部を保存することも可能。顔検出機能の「顔キメ」やオートフォーカス、手ブレ補正機能、スマイルシャッター、高感度撮影(ISO1600相当)などにも対応する。
 撮影後に写真を端末上で見る際の機能も充実しており、音楽付きのスライドショー「音フォト」や、子供や笑顔の写真を検索する「顔検索」を搭載。撮影した写真をタイムラインに沿ってクロスメディアバー表示のように閲覧する「ライムライン表示」も可能になっている。さらに、あらかじめ登録したブログに素早くアップロードできる「ブログアップ機能」もサポートされる。

カメラ機能は相変わらず良さそうだ、撮影後に見る機能が充実しているのは良いかもね、顔検索はどうだろう?PS3の機能はイマイチ精度が悪い感じだったけど。

 新たに提供される「〈ブラビア〉ポストカード」機能では、ソニーの液晶テレビ「ブラビア」と連携。「ブログアップ機能」や、ブラビア側で取得・設定したメールアドレスに写真を添付して送信すると、テンプレートと共にテレビで写真を閲覧できる。テレビ側ではメールを受信するとポップアップ表示でリアルタイムに確認でき、旅行先から自宅のテレビに写真を送るといった利用が可能。「〈ブラビア〉ポストカード」で送信できる写真は1通のメールにつき 0~3枚で、メッセージだけの送信も可能。10通までメールを保存でき、それ以降は古いものが削除される。テレビ側で表示する際のテンプレートは、メッセージ内容などから自動的に選ばれる。テレビ側では定型文によるメールの返信も可能になっている。

残念ながらうちのBRAVIAは2008年春以前のモデルなので対応していないが、こういうのもSONYならではの試みで良いね。
今回はauだがdocomoからも同じCyber-shotケータイ出ると良いね。

2009年のF1レギュレーション変更点

2009-alonso.jpg
そろそろ2009年のF1レギュレーション変更が明らかになってきた。
まだまだ不明な点が多いためかよく見るF1ニュースサイトではまとまった記事はないため一般の方のまとめを見ながらどんな感じかを掴むといいだろう。
以下のサイトは見た中で結構まとまって書かれているので参考にした。
2009年F1レギュレーション変更点

◆タイヤ
10年続いた溝つきタイヤからスリックタイヤへの変更。

久しぶりのスリック、タイヤを酷使するハミルトンは早くも黄色信号か?これまで通りのスライドを多用するとタイヤが駄目になるね。去年も度々ピットからセーブするように言われていたけど。タイヤが持つかな?

◆KERS
* 運動エネルギー回収システムKERS(Kinetic Energy Recovery System)の採用。 ※搭載義務はない。
* レース中にエネルギー解放ボタン(オーバーテイクボタン)を押すと一時的にKERSに蓄えられたエネルギーが放出され、マシンの推進力が増す。
* 蓄えて再利用できるエネルギーは、1ラップあたり80馬力を6.5 秒間に発
生するのに相当する量まで。

おお、KERSによりエネルギー解放ボタンで推進力が増すのか、でも開発に手間取っているチームがありどこまで使われるかは注目かな。

◆エンジン
* 2.4リッターV8エンジンの形式は継続。
* 最高回転数が19000回転から18000回転に制限される。
* ルノーチームのみエンジンの改良が認められている。
* 1チームがシーズン中に使用できるエンジンを最大20基に制限。
o レギュラードライバー一人あたり8基を使用し、残り4基はテストに使用
* 8基のエンジンの範囲では、セッションやレースを通して連続して使用しなくても構わない。
o 8基を超えて使用した場合に初めてエンジン交換のペナルティが科せられる。
o 「1エンジン3レース連続使用」の規定は廃棄された。

エンジンの回転数がまた落ちるんだよね、ルノーだけが改良を認められているけどどうなんだろ。注目は1シーズン一人あたり8基までっていうのがね、金曜から適用されるみたいだし、連続しなくても良いみたいだから、このエンジンは何戦目かってことがキーになるのかな。

◆セーフティーカー規定
* 2006年度の規約が復活。
* セーフティーカー時のピットインについて、全車のダッシュボードにピットイン可能となる最低時間が表示される。これは共通ECUの機能を使って行われる。

悪しきセーフティーカーのピットレーンオープンが変わるようだけどダッシュボードに表示されるってどうなんだろう?
アロンソ、ルノーの低速域のハンドリングに不満
この前のテストでタイムが出なかったアロンソ、ファンとしては「今年もルノーあかんのか」と心配になってきてるけどなんとか解決して欲しいものだ。
さて今年はどのサーキットに応援に行こうか?仕事も一段落し、オープニング以外は自由に行けそうだ。
F1世界選手権 2009年シーズンレースカレンダー
—————————-
01 03/29 オーストラリアグランプリ メルボルン
02 04/05 マレーシアグランプリ   セパン
03 04/19 中国グランプリ       上海
04 04/26 バーレーングランプリ   サキール
05 05/10 スペイングランプリ     バルセロナ
06 05/24 モナコグランプリ      モンテカルロ
07 06/07 トルコグランプリ      イスタンブール 
08 06/21 イギリスグランプリ     シルバーストン
09 07/12 ドイツグランプリ      ニュルブルクリンク
10 07/26 ハンガリーグランプリ   ハンガロリンク
11 08/23 ヨーロッパグランプリ   バレンシア
12 08/30 ベルギーグランプリ    スパ・フランコルシャン
13 09/13 イタリアグランプリ     モンツァ
14 09/27 シンガポールグランプリ  シンガポール
15 10/04 日本グランプリ       鈴鹿
16 10/18 ブラジルグランプリ     インテルラゴス
17 11/01 アブダビグランプリ     ヤス島サーキット
—————————-
1戦目は仕事の都合で駄目、本当は開幕戦が一番行きたかったが・・・
マレーシアは見てみたいかも、空いているみたいだし、開幕戦行けないのならいいかも、
中国は嫌いなのでパス、
バーレーンはあまり行く気ないかな、
スペイン(バルセロナ)は例によって誕生日が近いしバルセロナ気に入っているのでもう一回いってもいいかもね。
モナコもいいね、本当はスペイン-南フランスでモナコに行くのが良いけど2週間あるなぁ前後3日を考えても3週間留守にするのはアニタ(飼い犬)の都合上駄目か?
トルコは行ってみたいGPの一つ、だけどあのコーナーでは見れないからどうなんだろう、今年もマッサ有利?
イギリスは奴の地元GPだからパス、
ドイツ、ニュルブルは良いかもね、
ハンガリーはオモロくないかな?
バレンシアは去年つまらんかったからなぁ、イマイチ
ベルギーは一度行ってみたいな、オールージュ見上げてみたい
イタリアはアロンソがフェラーリ行ったときにとっておこうかな、
シンガポールは有力候補、でも日本と連戦になるのが気になるところまぁそんなに遠くないから連戦で見てもいいかもね
ブラジルは遠すぎる、
アブダビはどうなんかな少し調べてみよう、
ということで今のところはシンガポール、日本、この2つは行きそうな感じ南仏にもう一度行ってモナコってのもありかな、そして未知のベルギー辺りか?この辺はアロンソの成績次第かな。
早く開幕しないかなぁ、楽しみ楽しみ!

みんなで作る「温泉データベース」

温泉に関する紹介は、大抵旅行サイトのおまけのような位置付けで公開されていた。
しかしこの度温泉専用のデータベースサービスが公開されたようだ。
onsen-db.gif
みんなで作る「温泉データベース」

温泉の情報を投稿・閲覧できるサイト「温泉データベース」β版がこのほどオープンした。
 温泉施設の名前や営業時間、入浴料金、泉質や効能などを書き、地図や写真付きで投稿できる。投稿された温泉情報を検索したり、コメントや評価を付けることも可能だ。
 個人でWebサービスを企画・運営していプログラマーやデザイナー3人からなるユニット「Astrodeo」が開発した。

温泉データベース
なかなか良さそうなサイト。
中でも携帯版はGPSを使って近くの温泉を検索してくれるという。これは便利だ。出先で活躍するかな?
読書メーターのように「最近行った温泉」なんていうのをブログパーツで提供してくれるといいんだがなぁ。
何はともあれ使えそうなサイトが出来たことは嬉しい。

ロケーションベースサービス元年

携帯キャリア、ロケーションベースサービスに本腰

プライバシー問題などの障壁もあるが、モバイル業界は位置情報を利用したサービスに本腰を入れ始めた。(ロイター)

 今日の携帯電話では、組み込みGPSプロセッサとネットワークベースの基地局データにより、かなり具体的な位置情報が提供されるようになっている。これは将来性のある、極めて有望な機能だ。ユーザーの居場所に応じてエンターテインメント情報や広告など各種の情報を配信できるようになれば、商業的にさまざまな応用を利かせられる。

Artist's conception of GPS satellite in orbit

Image via Wikipedia

ということで昨年、携帯GPSライフログサービス「キセキ」で注目したロケーションベースサービスが今年爆発しそうな感じだ。
「キセキ」ではライフログ機能に関しては合格点、但しロケーションベースサービスとしてはいまいちな状況であったが、海外では盛んになる様子。
うかうかしているとこの分野のサービスでも海外に持ってかれるよ。
折角日本は携帯端末が多機能、高機能なんだから世界に打って出ればいいのに。本当にガラパゴスだなぁ。

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インターネット企業が次々にテレビを狙う

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ウィジェット以外にもSkypeなどインターネット企業が次々にテレビを狙う
インターネット経由で各種サービスが便利に使えるとなると、家庭ではPCでネット閲覧でなく側にある簡易な端末、TVやゲーム機でネット閲覧することが次の流れだろうね。
そこで、Yahooやchumby、Skypeなど続々とテレビを狙っているようだ。
【CES続報】家電向けウィジェット分野で,Yahoo!社と競うchumby社

chumby端末のソフトウエア環境は,米Adobe Systems Inc.の「Adobe Flash」のコンテンツを再生する「Flash Lite」のプログラム実行環境に基づいている。Flashに詳しいコンテンツの開発者が多いが一つの大きな理由だ。2006年8月からは,同社のウィジェット開発環境を公開済みである。Chumbyの開発者コミュニティは,chumby端末向けに1200個以上のウィジェットを配信している。一方,Yahoo!社のYahoo! Widget Engineの開発環境は,同社のXMLに依存する「Konfabulator」という独自環境を採用している。同社は開発者向けの「Widget Developer Kit」の開発環境を公開しているが,まだ公開先を限定している。従って,ウィジェットの数はまだあまり多くないようだ。Chumby社は,こうした開発環境の差が大きいとみている。

一企業の考えだけでなく開発コミュニティが鍵を握っているというのもこれからの形なんだろう。

サーバー側APIも公開する

サーバー側も含め、メーカー機器のみならず、多種多様なサービスの連携が肝になるな。
その中で誰が儲けることができるのか、どう儲けるのかを考えていく必要がある。

楽天トラベル、GPS対応iPhoneアプリを公開

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楽天トラベル、GPS対応iPhoneアプリを公開

 楽天トラベルは1月15日、iPhone用アプリケーション「楽天トラベルiPhoneアプリ」を公開した。GPS機能を利用して現在地や目的地周辺の国内宿泊施設を検索、予約できる。価格は無料。

宿泊施設の予約とあるけど、GPSで周辺の宿泊施設を予約するって何か違う感じ。
宿泊施設のオンライン化はまだまだ遅れていて旅行先で検索しても電話で空き状況を確認しないといけないのが非常に面倒。もっとこの辺りを改善しないとこんなアプリはちっとも役立たないのではないか?
それとも楽天トラベルの紹介している宿泊施設は当日予約できる施設がたくさんあるのか?
比較的早くこういったアプリを作ってくることは認めるが大手企業には全体の仕組みを変えるようなことをしていただきたい。

カーナビやゲーム機も拡張現実(AR)端末に

カーナビやゲーム機もAR端末に
Mobie Eye Trek

 ARの研究でよく使われるHMDは,技術開発によって進化している。現在の常識では一般のユーザーがHMDを付けて街中を歩くといった光景は想像しにくいが,これを利用するための取り組みは着実に進展中だ。

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は進展しているようだ。まだまだ一般人にはなじみは無いが、研究者の間では様々な研究や実験が繰り広げられているようだ。

ドコモやKDDIも研究中
 携帯電話事業者のAR研究には商用サービス間近のものがある。
写真1●KDDIが公開した「実空間透視ケータイ」
携帯電話の向いている方向にあるレストラン情報などを表示。高速動作する。
[画像のクリックで拡大表示] KDDI研究所が10月に公開したのが「実空間透視ケータイ」だ(写真1)。GPSと加速度センサー,地磁気センサーを使い,カメラを向けている方向を認識。その方向にあるビルやレストランの情報を検索して,表示する。レストラン情報には「ぐるなび」のデータを使う。

ふーん、ドコモやKDDIも研究しているんだね。まぁ身近な携帯電話が一番拡張現実のデバイスとして使われるだろうし、通信自体も何時までも音声だけではなく映像によるものとなっていくだろうからね。
HMDのようなデバイスや実現方法は、研究施設や研究費用が出せる大企業に任せるとして問題はどんな応用ができるか、どんなビジネスになるかを中心に考えるべきだろう。
研究者に一般のニーズやビジネスが理解できているとは思えない、それが人工知能や仮想現実、拡張現実などの未来型技術の取り組みの問題だと思う。
直接サービスよりも間接サービスや周辺ビジネス、関連アプリケーションを考えていけば要素技術が育った頃に弱小、新興企業でも勝負できると考える。

ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実
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5 夢が広がります
5 現実に重なる仮想世界

ソニー、封筒サイズの「VAIO type P」、これのどこが革新的?[追記]

噂の新モバイルノート「VAIO type P」がついに発表!
特にサプライズは無しでそのままリーク情報通りか。
超小型「VAIO type P」は「Netbookではない」 ソニーの狙いは

電源オフ状態からすぐに起動してWeb閲覧などが行える「インスタントモード」を搭載した。内蔵GPSによる位置情報と連携する地図アプリケーションや地域情報検索機能などを活用できるほか、HD動画ハードウェアデコーダーの搭載で、ハンディカムなどで撮影したAVCHDムービーの再生が可能だ。

GPS内蔵はまぁモバイルとしては評価できる、でもこれまでソニーのオプションGPSは感度が悪い、そのあたりがあるから無線LANで補足するのか?[追記]
ソニーVAIO「type P」、位置情報サービスのPlaceEngineに対応
けど道ばたでは開かんし。それにU101のように立って使うことを想定していないようす。U101はポインタやクリックが両手持ちの時も操作ができた、それに携帯のような入力もサポートしてキー入力も可能。一方Type Pはあくまでもテーブルなどにおいてタイピングすることを想定している。これじゃあね、中途半端としか思えない。[追記]
インスタントモードは?うーん微妙、HD動画のハードウェアデコーダーこれも非力マシンならではか、しかしだから何?って感じだな。
さらにVista!メモリ2GといえどAtomにVistaは重すぎる。
何が革新的なのか?・・・・・・・・・・
ソニーが送るNetbookキラー? VAIO type P解体天国(前編)
中の構造が凄いのか?いやそんなの買う方には関係ないし。
ATOMはどうでもいいっすよ、しょぼいPCには興味ないし。
ということで先行予約エントリーしたもののスルーだな。
まぁVAIO U101が健在なうちはこんな中途半端マシンいらない、壊れたらType ZかType TでBlu-ray搭載マシンだな。

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