W-ZERO3はザウルスに置き換えることができるか?

最近、W-ZERO3をいじりまわし、ついにザウルスより利用率が上回った。
情報ジャンキーな自分は仕事の新製品情報、趣味の最新情報をザウルスを使って収集し必要あれば社内メーリングリストに転送していた。
yahoonewsTTRでyahooニュースから国内ニュースやF1ニュース、テクノロジーニュースランキング、芸能ニュースを写真入りでチェックしている。
yahoonewsでテクノロジーニュースをメーラーにメールとして変換し、重要な記事を転送する。
どちらも他の人が作ったperlやrubyのプログラムを改修し使い続けている。
W-ZERO3では、多数のソフトがあるため地道に自分の使いやすいものを選んでいけばRSSでの情報収集やメール環境、使い勝手の向上は可能だ。何よりもPHSや無線LANが内蔵されているしカメラもついているので情報を収集し、それを共有するのに本体だけで済むというのはザウルスにはない特徴だ。
あとはyahoonewsの収集、メール転送をどうするかだけだな。

GW-CF11Xでレジューム時に再接続

前に使っていたバッファローのCF無線LANカードでは、サスペンド/レジュームしても無線LANが自動的につながっていたが、PLANEXのGW-CF11Xに変えたところサスペンドしてレジュームしたら無線LANにつながらなくなった(正確にはつながっているように見えてつながっていない)。

で前のエントリーのSDカードロックが効かなくなった際に参照したブログで以下の記事を見つけたので直してみることにした。

(修正)Zaurus無線LAN自動再接続スクリプトwlan-re-establish 2007.02.10版

打ち合わせの際や離席中はなるべく電源をOFFにしたものだが、切断/接続を行うのが非常に面倒だったので。

でこの通りnethelperとwlan-re-establishを使ってやってみたがうまくいかないので他のページも参考にやっとうまくいった。

何がちがったかというと使っているりなざうでは、以下の点でつまづいた。

1.wlan0とかではなくeth0と出ていた点(まぁこれはwlan-re-establishを書き換えればいい)

2.wlan-re-establishが動かない(手動で復帰からたたいてみてもネットには再接続されない)

3.nethelperがzaurus権限で動くこと、そのためsudoするがPASSをきかれているためか、シェルが失敗していたのにメッセージがでなくて気づかなかった点。

で1はいいとして、2は解決しようとさらにググっている際に、Linuxザウルス/GW-CF11Xドライバーというページのコメントに「ifconfig wlan0 down up」して解決しているとあったのでこれで手っ取り早く解決することに。

ちゅーことで無事に再接続することができた。

続きを読む

SDカードのロックが効かなくなったのでなおした

W-ZERO3を購入して1年3ヶ月、圧倒的にりなざうを使う機会の方が多い。ちょっとしたプログラムがRuby、Perlで組めるからだ。

最近はまたW-ZERO3の方を使うようにしている(相変わらずりなざうは活躍しているが)。

ところが昨日、りなざうのSDカードが飛び出たままになってしまい、奥に押し込んでもロックされず困ったことになった。

これもW-ZERO3の方にかまい過ぎたからか?

とりあえずググってみたら似たようにSDカードのロックが効かなくなったとあったので参考にしながらなおしてみた。

Linux Zaurus SL-C700 / SL-C760の分解方法とキーボード換装、SDカードスロット修理

#ありがとうございました<(_ _)>

おれの場合は、ザウルスが圧迫されたのかSDカードスロットの横のスライドロックが戻らなくなっており、分解して多少圧迫加減を解消し、何度か出し入れしてスムーズにロックがかかることを確認してなおった。

DmBlogger

久しぶりのリナザウネタ。
相変わらず、YahooNewsを利用し、通勤はニュース三昧な状態だが、
良い記事があってもメールで転送するくらいしかできなかったのが不満だった。
できればブログにも投稿したいと思うのだが、mailGWを使ってメールで投稿というのもイマイチ使い勝手が悪かった。
そこで良いブログ投稿アプリがないか探したらこのDmBloggerにぶちあたり良さそうなのでインストールしてみた。
http://wiki.digitalmorning.net/?DmBlogger
リナザウ使いの方は、ぜひ試して見てね。

zaurus入院中

ここ3,4日ザウルスの調子が悪く、フリーズや勝手に再起動してとうとう電源が入らない状態になってしまった。
メールランプと電源ランプが点滅してにっちもさっちもいかない。
メインのフラッシュメモリが死んでしまった感じ。電池を外ししばらくしてから電池を入れてもあかん。サポートセンターに電話かけるも修理に出して下さいとのことで修理に出した。
最近は行き帰りの電車の中でドキュメント書くことが多かったので無いと不便だよ。
ポケットに入れ持ち歩いていたが代わりをどうしよう。VAIO-U101ではポケットに入らないしなぁ。ザウルスがいかに持ち運びに適していて重宝していたか身にしみるよ。
早く帰ってきて欲しい・・・・

りなざうPPTP暗号化クライアント接続設定手順!

前の記事にあるとおりまだ完璧じゃないがとりあえず使える状況になったのでLinux ZaurusでのVPN(PPTP暗号化)接続手順を報告する。
■システム環境の準備
1.カーネルの入れ替え(MPPEパッチ適用)
linux kernel には MPPE (Microsoft Point-to-Point Encryption)用のパッチを当てる必要がある。
自分でソースからパッチ当てコンパイルをやってもいいんだが、結構面倒なのでスペシャルカーネルに入れ替えよう。
SL-B500/C700/C750/C760/C860 special kernel

2004/2/8 v13e

ppp-mppeパッチ。(zryさん。) FAQ 2-7参照。(new)

あたりから、必要なppp-mppeパッチが当たってる。
「カーネルの入れ換え手順」が上記URLに書いてあるので入れ替えはそちらを参照してね。
2.pppdの入れ替え
次に呼び出されるpppdをMS-CHAPv2+MPPE対応のものに入れ替える。
上記スペシャルカーネルのFAQ「(Q2-7) mppeの使い方は。 」を参照し、
pppdを入手して入れ替えてね。
3.モジュールのインストール
同じくスペシャルカーネルのFAQを参照し
ppp_mppe.o, ppp_deflate.oモジュールをインストールする。
以上で必要な環境が整った。次は設定。
■設定
1.モジュールのエイリアス作る。
/etc/modules.confに次の4行を追加します。既に記述があれば必要ない。
alias ppp-compress-18 ppp_mppe
alias ppp-compress-21 bsd_comp
alias ppp-compress-24 ppp_deflate
alias ppp-compress-26 ppp_deflate
2.認証用のファイル(/etc/ppp/chap-secrets)を修正する。
PPTP接続するユーザーID、パスワードを次のように追加。
———————————————————————-
#ユーザ名 サーバ名 パスワード 許容するIPアドレス
test * test1234 *
———————————————————————-
上記の例では、ユーザ名に”test”を指定しパスワードに”test1234″を指定した例。
サーバ名は、面倒なので*としている。
3.PPTP接続用スクリプトの準備
zryさんのページのように起動スクリプトを用意。
/home/QtPalmtop/bin/あたりにpptp-xxxxとして保存しておくと
# pptp-xxxx start
とすることで起動できる。
以下に例を記述する。
———————————————————————-
#!/bin/sh
PPTP=/usr/bin/pptp
PPTPSERVER={PPTPサーバーのホスト名もしくはIPアドレス}
PPTPUSER={PPTPのユーザーID}
# はじめは以下のコメントアウトしたもので試してみて下さい。
#ログが出力されます。
#PPTPOPTS=”debug logfd 2 mppe-128 nodetach noauth lock mtu 1400″
PPTPOPTS=”mppe-128 nodetach noauth lock mtu 1400″
case “$1” in
start)
$PPTP $PPTPSERVER user $PPTPUSER $PPTPOPTS ipparam pptp
;;
stop)
/usr/bin/killall `/usr/bin/basename $PPTP`
;;
*)
echo “Usage: $0 {start|stop}”
exit 1
;;
esac
exit 0
———————————————————————-
ipparamは次のip-upでの設定で使うので上記名称のまま(“pptp”)か
任意の文字を指定したらip-upもあわせて変更すること。
はじめは上記コメントにあるとおり、debug logfd 2を適用しログを確認。
接続に問題ないのであれば上記のようにコメント外してある方で利用する。
4.ルーティングの記述追加
/etc/ppp/ip-upに接続後のLAN環境に合わせてルーティングを追加。
———————————————————————-
if [ $6 = “pptp” ]; then
route add -net 192.168.0.0/24 dev ${IFNAME}
fi
———————————————————————-
上記は、接続先のネットワークが192.168.0.0/24の場合。
適宜追加してね。
以上で設定は準備完了。
■利用方法
1.rootになってPPTP接続スクリプトを起動する。
# pptp-xxxx start
ログ出力オプションをつけた場合は、上記スクリプトを起動するとログが出力される。
繋がったら、
・ifconfigでIPアドレスが取得できているか
・routeでルーティングが追加されているか
を確認する。
その後、PINGを打つなり、NetFrontで接続先のローカルWebサイトに接続できるか確認する。
以上。
注意事項)
確認できる2つのVPN環境へ接続してみたが、
・PINGの最初10秒ほど返ってこないが10秒ぐらいあとから返るようになる
・別のVPNでは、不定期に返ってくる
という現象が出ている。
まだまだ完全ではないので、アドバイス、間違いの指摘などありましたらコメント残してね。
また、まっさらな状態からは未確認なので、「できない」「これが足らない」「こんなエラーが出る」などあったらコメント残してね。わかる範囲で対応しますよ。
この記事で、Linux Zaurusが実務で使えるPDAとして皆様のお役に立てればいいなぁ。
これで出先にでかいPC(といってもVAIO-U101だったりするが・・)を持って行かなくてすむぞぉ~~~~!!!

りなざうPPTP(暗号化)接続成功!

UchiBlo: カーネルの入れ替え
でカーネルを入れ替えてから早半月。その間にプライベートで忙しかったので合間をぬってしか設定、確認作業ができなかったので、大分時間かかったが、ようやくりなざう(SL-700C)にてPPTP暗号化でクライアント接続できた!
何につまづいていたかというと、PPTPのOPTIONだね。
カーネルを入れ替えてすぐに認証までは通ったんだがPINGが通らない。routeを調整してもPING通らないというところで壁にぶち当たっていた。
で今日ふとPPTPのオプションをいじって設定していたオプションを外したり、追加したりしていたら通った。
但し、最初の10秒ほどはPING通らずに少し経ってから返ってくる。
ということでまだ完璧じゃないが、会社のVPN接続は問題ないのでここからは他の人にも協力をしてもらいながらいければなーということで次の記事でやり方の説明を書きます。

りなざうのケース

りなざうにあうケースを探して早数ヶ月、今はVAIO-Uの純正ケースの電源ケースに入れてmini mini VAIO気取り。(笑)
しかし生地が分厚いので、落下しても安心な分、かさばるのが難点。
正当なケースなら、PDAIRがいいなぁと思っているのですが、いかんせん皮物はリーマン臭い。
シグマやオリジナルものは皮やスティッチはカラフルだったりするが、PDAIRのように着脱部はスマートじゃない。
そんな時にこの記事を見た、
エレコム、電子辞書を入れたまま作業ができるケース
elecom4.gif
い~かも!カラフルだし、なんかリーマン臭くないし。
でも縁の高さが気になるな、引っかかるんだろうなぁ~、CF無線LANカード。

カーネルの入れ替え

UchiBlo: ざうでVPN(暗号化PPTP)できるかも”
大分時間経ってしまったが、先週末にVPN化する第1歩、スペシャルカーネルを入れてみた。
おれのザウルスは、SL-700Cなので遅い、バッテリーは持たない、メモリ少ないの三拍子だったんだが、”遅い”は解消された。
さくさく動くんだよね~、特に表示系はもたつき感がなくなり早くなった。(^o^)
次に必要なモジュールを入れて、PPTPを入れやってみたが、設定ファイルの書き方などいまいちわからない。ググってみてもLinuxでPPTPクライアントを動かすための設定説明ないんだよね。
ということでPPTPクライアントの設定はお預け。
また週末にでもチャレンジして報告しようと思う。

りなざうでVPN(暗号化PPTP)できるかも

りなざうを使っているが、もっぱら電車の中で仕事の文章を書いたり客先でメモを取ったりしていた。
SSHできるんだし、PPTPで会社へVPN接続できたら、監視業務やちょっとした作業できるのになぁと思ってた。
#購入するに至った一番の理由は、電車の中の文書書きですが、二番目の理由はこれだった
でもLinuxベースのザウルスだと面倒なんだよね、PPTP接続。
いや暗号化していないPPTPであればPPTPコマンド取ってくればいいんですが、
暗号化するには、カーネルにパッチあててビルドしなおさないといけなくて。
で躊躇しているうちに、カーネルのバージョンもあがり、せっかく配布してくれてる方のカーネルもう古くなってしまった。(T_T)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/zry/Recommended/SLC700/pptp-mppe.html
ところが今日ちょっとザウルスのソフト調べていたら、スペシャルカーネルに必要なパッチが当たってた!
http://tetsu.homelinux.org/zaurus/kernel/index.html
ということでまだ試してないが、空き時間でやってみようっと!
感謝!