ARは「小さくて軽いメガネ」で楽しむのが当たり前になるかもね
ZINN Labsが開発しているアイトラッキングは眼球の周囲まで取り込んでいた従来のシステムとは異なり、瞳孔のみをトラッキングしているとのこと。このため視線の方向を解析するチップに送るデータ量を大幅にカットできます。
つまるところ、データ量が少なくサクッと送れるし、SoCのクロックをブチあげなくても低遅延で処理できる。すなわち低消費電力でイケる、ということみたい。
おー、これは小さく軽くなるために良いニュースやね。
ARは「小さくて軽いメガネ」で楽しむのが当たり前になるかもね
ZINN Labsが開発しているアイトラッキングは眼球の周囲まで取り込んでいた従来のシステムとは異なり、瞳孔のみをトラッキングしているとのこと。このため視線の方向を解析するチップに送るデータ量を大幅にカットできます。
つまるところ、データ量が少なくサクッと送れるし、SoCのクロックをブチあげなくても低遅延で処理できる。すなわち低消費電力でイケる、ということみたい。
おー、これは小さく軽くなるために良いニュースやね。
今回の携帯技術展示会では拡張現実(AR)技術の展示が注目を集めたが、以下の記事が出た。
KDDI 研究所、位置情報付き写真からランドマークの名称を推測する技術を開発
株式会社 KDDI 研究所は2009年8月2日、GPS 機能付携帯電話で撮影されたランドマーク(観光名所など)の名称を、自動的に推測する技術の開発に成功した、と発表した。
おお、位置情報は必要なもののその場所のどのようなランドマークかは推測できるのか。
今回開発された技術では、一般ユーザーが Web 上に公開している位置情報付写真データを解析することにより、分類の対象となるランドマークを自動的に抽出。またそれらランドマークの画像情報も自動的に Web 上から収集している。
Web 上から収集した情報を活用することにより、従来の技術では実現が困難な、地図に掲載されていない名所や個別のランドマークなど、具体的な名称を対象とした画像分類システムの構築が可能となったという。
Web上の画像を使うことでテストは確かに楽だよね、これをGPS付き携帯のアプリやサービスに応用するんだね。
同技術の応用により、旅行先で発見したランドマークを撮影して検索サーバーに送信するだけで、そのランドマークの名称や、関連 Web 情報を検索するアプリケーションを実現できる。また、撮影したデジカメ写真の整理など、新たなサービスへの応用が期待される。
問い合わせてリアルタイムで結果が出るといいよね。
携帯を通じてARが使えるものになっていきそうだ。
旬
ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき本
ARと名のつくものを片っぱしから集めました、という本
夢が広がります
現実に重なる仮想世界
uzixのビデオアイウェアVR920にカメラ・コントローラのARアクセサリキット
VR920は640 x 480解像度 x 2 (左右)のメガネ型ディスプレイに着用者の向いている方向が分かるヘッドトラッキングセンサーを搭載した製品でしたが、今回発表されたARアクセサリキットは前面に取り付ける小型カメラCamARで外界を撮影、仮想のオブジェクトや情報と合成した画像をリアルタイムで表示するもの。
まだまだあ大きいけど安価なデバイスも出てきているんだね。
ソフトウェアにはAR (Augmented Reality, 拡張現実) 界隈で知られているドイツmetaio社の技術を採用しており、現実のオブジェクトを認識・トラッキングすることでたとえば本から3Dのキャラクターが「飛びだして」みえたり、あるいは看板や製品にインターネット上の情報を重ねて表示するといったことが可能。
これでゲーム作ってみたいな。絵本や看板はサンプル的なものとして序の口だろうけど。
キットにはカメラのほか6軸センサー内蔵の無線コントローラのPhasARも含まれており(画像は続きに掲載)、このコントローラを動かすことで3次元空間上をポイントしたり、あるいは仮想オブジェクトを操作するようになっています。ARアクセサリキットの出荷は今年夏予定、価格はUS$100程度。VR920は米国で$399、国内では5万9900円で販売中。
旬
ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき本
ARと名のつくものを片っぱしから集めました、という本
夢が広がります
現実に重なる仮想世界
Image by Getty Images via Daylife
ゲームエンジン絡みのお話、
まずはゲームエンジンが避難訓練に活用されているというニュース、
英大学、Valveのゲーム・エンジンを避難訓練に活用
ValveといえばHalfLifeなんだろうが、俺にとっては最近ハマったLeft4DeadもValve社製だ。
ゾンビがわらわら沸いてくる、そしてゲーム状況を判断し特殊ゾンビやゾンビの大群が押し寄せてくるロジックが秀逸だ。
この記事でも言っているがゲーマーがこの避難訓練を行ったら確かに火に飛び込んでいくだろうし、操作の穴や隠れキャラ?を探すに違いない。
でもこういうゲームエンジンを使うのってシミュレーションを単体で開発するよりずっとコスト安くすむし操作性も良いだろうし、一石二鳥だよね。
ゲームエンジンは、ARやVRにも使われるようになるんだろうね。
もう一つ違う方向のゲーム関連記事、
カプコン、PS3/Xbox 360/WIN「DEAD RISING 2」
ゾンビパラダイスアクション「DEAD RISING」の続編をマルチプラットフォームで開発
シリーズ第1作の「DEAD RISING」はXbox 360用に制作されたが、同社の自社ツール「MTフレームワーク」で作り上げられた。その後、同ツールは「ロストプラネット」でも使用されマルチプラットフォーム展開で力を発揮した。今回はBlue Castle Gamesと共同で開発が進められているが、「MTフレームワーク」で制作が進められているかどうかは明らかにされていない。
マルチプラットフォームで開発するための「MTフレームワーク」。ゲーム制作会社が乱立するゲームプラットホームで収益性を守るために生まれたもの。こういうのも技術だよね。
そういえば、最近「バイオハザード5」の体験版をPS3とXbox360両方で試したが個人的にはPS3が画質が良く、またコントローラーが操作し易くいいような気がした。(あくまでも個人の感想)
バイオハザード5の開発者の話しが以下の記事であるけど、
全世界待望の『バイオハザード5』制作秘話を2人のキーマンに聞く【前編】
シングルプレーの面白さは、パートナーを操作するAIの完成度にかかってくるんです。人間と変わらないくらいの賢さを実現しないと、AIに対する腹立たしさが先に立ってしまい、”パートナーとの絆”が感じ取れなくなってしまいますからね。
AIロジックはゲームの中で重要な技術だね、これはVRやARでもそうなるだろうね。
旬
ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき本
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夢が広がります
現実に重なる仮想世界
Image by przemion via Flickr
場の空気を可視化する「ソーシャルAR(拡張現実)」に大きな可能性
日本技芸という会社のリサーチャーが拡張現実(AR=Augmented Reality)について語ってる。
ふーん、こういう人も居るんだね。技芸って・・・・メンバー見ると・・・なるほどね。
現状のARの動向には一つだけ不満があります。ARのいろいろなアプリケーションを見ていて思うのは,今のところ「対-モノ」的な使い方の提案にとどまっている,ということです。「対-モノ」というのは,リアルのモノの世界に情報なりメタデータなりCGなりを投射するということですね。「Wikitude」や「Enkin」,電脳フィギュアなど,いずれもそうです。
でも,ARは「対-モノ」ではなくて「間-ヒト」,つまり人と人の間のコミュニケーションに使うほうが絶対に面白いし,社会的な影響力も絶大だと思うんです。
確かにここまでのARは「対-モノ」がほとんど。実験もしやすいし結果も出しやすいだろうからね。それに応用も広く考えられるだろうから。
言っているように「間-ヒト」で使われれば掴みはOKなサービスが可能だろう。
技術的にも顔認識技術が要素技術として発達してきているから可能だろう。
でもビジネスになりうるかな?ここ最近どうもビジネスが置き去りになっているような気がする。
面白ければいいみたいなサービスが多すぎるんじゃない?まずは使われることが大事だと思うのでここでは深くつっこまないことにしよう。
「ソーシャルAR」が現実のものになれば,相当な悪影響や混乱が懸念されます。ARで罵詈雑言のタグ付けをする,といったことができてしまうからです。小学校なんかで,「バカ」とか紙に書いてこっそりと背中に貼り付けるいたずらがありましたよね。いわば「AR炎上」とでもいうべき現象が大規模に発生する危険性があるわけです。また,顔がマーカーとして本格的に使われるとなれば,プライバシーの問題はいよいよ深刻になるでしょう。おちおち顔を出して外を歩けなくなる時代が来るかもしれない。
この人も言っているように2chやブログ炎上、裏学校サイトがあるこの状況では「AR罵詈雑言タグ」が反乱すること間違いないね。
インターネットやARのような新しい技術、道具が正しく使われるような制度やモノ、技術が必要な気がする。もうワンクッションだ。
ARやAI、VRでもこのワンクッションが重要な気がする。
旬
ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき本
ARと名のつくものを片っぱしから集めました、という本
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現実に重なる仮想世界
ARの研究でよく使われるHMDは,技術開発によって進化している。現在の常識では一般のユーザーがHMDを付けて街中を歩くといった光景は想像しにくいが,これを利用するための取り組みは着実に進展中だ。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は進展しているようだ。まだまだ一般人にはなじみは無いが、研究者の間では様々な研究や実験が繰り広げられているようだ。
ドコモやKDDIも研究中
携帯電話事業者のAR研究には商用サービス間近のものがある。
写真1●KDDIが公開した「実空間透視ケータイ」
携帯電話の向いている方向にあるレストラン情報などを表示。高速動作する。
[画像のクリックで拡大表示] KDDI研究所が10月に公開したのが「実空間透視ケータイ」だ(写真1)。GPSと加速度センサー,地磁気センサーを使い,カメラを向けている方向を認識。その方向にあるビルやレストランの情報を検索して,表示する。レストラン情報には「ぐるなび」のデータを使う。
ふーん、ドコモやKDDIも研究しているんだね。まぁ身近な携帯電話が一番拡張現実のデバイスとして使われるだろうし、通信自体も何時までも音声だけではなく映像によるものとなっていくだろうからね。
HMDのようなデバイスや実現方法は、研究施設や研究費用が出せる大企業に任せるとして問題はどんな応用ができるか、どんなビジネスになるかを中心に考えるべきだろう。
研究者に一般のニーズやビジネスが理解できているとは思えない、それが人工知能や仮想現実、拡張現実などの未来型技術の取り組みの問題だと思う。
直接サービスよりも間接サービスや周辺ビジネス、関連アプリケーションを考えていけば要素技術が育った頃に弱小、新興企業でも勝負できると考える。
旬
ARという先端技術を知るために、まさに今読むべき本
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