我が家のTV録画環境

映画も好きだがTVも好きだ、大好きだ。
スポーツ観戦や旅行番組、世界遺産や、ドキュメンタリー。年末年始や季節の変わり目には特番が沢山ありどれも観たくなる。基本的に自分は映像や音声による情報収集が好きなんだろうと思う。
妻はもともとはTVは好きではないらしい。が・・・一緒に居る限り妻もTVを観ることが多く、TV好きに見えるが・・・俺に合わせてTVを観てくれているのだと思っておこうw
そんな我が家にはTVの録画環境は欠かせない。自分の好きなときに好きな番組を観るためだ。目的のTV番組がその時にやっていたとしてもCMスキップをして時間を節約したいために録画したものを後で(もしくは追っかけ再生で)観たりもする。
メインのTV録画環境は、J:comのブルーレイHDR(TZ-BDW900J)だ。湘南に居た頃から我が家はJ:com。あ、鎌倉・長谷に住んでいた頃は普通のスカパーを観ていたな。だからJ:comは江ノ島に引っ越してからだった。
もちろん録画機能が必要なのでHUMAXのHDDレコーダー(DVDもBDも非搭載)に始まり、PanasonicのHDR+(TZ-DCH8000)に変更、そして現在はBD-HDR(TZ-BDW900J)に変更して利用している。
しかしこれだけでは同時録画は2番組まで。HDD容量も500GBと少し心許ない。1週間程度の長旅に出かけたときは何度もHDDが一杯になり観たい番組を取り逃したりしたものだ。
そこで追加の録画環境が必要となる。
実はHDDレコーダーを使う前からPCでのHDD録画は行ってきた。
RZ-61とFriio
SONYのVAIOーRシリーズ(PCV-RX70KT72000年頃?)からだからかれこれ10年か。RX70は流石に途中でスペック不足となり、妻が使っていたRZ-61を譲り受け、途中からそれで録画していた。Friioが出て白Friioを購入しTS(ハイビジョン)録画に変更、去年の年末にPT2を購入し、地デジx2、BS/CSx2の4チューナー体制で録画を行ってきた。
しかしPCでのHDD録画は、データをあれこれ変換できてiPhoneやらiPadやらPS3やPSPなどで観賞できて楽しいのだがエンコード時間が掛かったりHDD容量がかさんで扱いにくかったりとにかく面倒。HDDやNASもいつの間にか増えてしょうがない。極まれに録画が失敗したり、PCなので暑くなる夏は動作音も大きくうるさい。実にやっかいだ。
そう思っていたところにソニーのゲーム機PS3でTV録画が可能になる外付けチューナーtorneが発売されることになった。PS3はAV機器としても高機能で優れたゲーム機だ。発売されると同時に購入。PS3をTV視聴や録画機として利用することが多くなり便利になった。何が良いって番組表がビュンビュン動き、さくっと録画。さくっと再生できPSPへ転送も可能なことだ。
PS3
しかしそんなtorneにも不満がある。録ってみるだけなら良いが残したい番組はHDDに残していくことになりHDD容量が少ない俺のPS3には致命的。内部HDDを交換するか外付けHDDを購入するが検討しなければならない。それともう一つ。TV視聴をしているにはうるさく感じる本体の稼働音。録画PCの音と良い勝負だ。うるさい。この冬に番組視聴中に番組に関するTweetを表示する機能などが付くそうでGoogleTVの対抗機としての成長も期待できるPS3+torneは稼働音さえなければ(PS3本体が最近の物であればうるさくないのかもしれないけど)・・・できればBS/CSも対応してくれれば・・・そしてこれは微妙だがBDレコーダーなどにムーブできれば・・・・
というこれまでの環境に不満がありこの度、自分用にBlu-ray搭載のHDDレコーダーを購入してPCでの録画環境を無くすに至った。
検討したのはPanasonicの3D再生対応のBDレコーダーとTOSHIBAのBDレコーダー。
PanasonicはJ:comで使っている物の後継機種にあたるので使い勝手や互換性に優れており無難な選択。機能は限られてはいるがJ:comのものより進化しており間違いはない。
しかし分野は違えど自分は技術者。無難な機種じゃなく、違うメーカーのマニアックな機能の付いたBDレコーダーを試してみたい。そんな衝動に駆られて選んだのは、TOSHIBAのレグザブルーレイ。最上位機種ではなく値段が手頃なRD-BZ700。ブルーレイ搭載で将来のアップデートで3D再生対応。HDDは500GBと少ないがいざとなれば外付けHDDで拡張可能。価格コムの評価ではバグが多く、地雷機種じゃないかと騒がれているがなんと言っても東芝のHDDレコーダーは機能がマニアック。ネットワーク越しの予約や操作が可能であれこれできる。iPhoneやiPadからの操作や録画したTVのシーンにタグを付けて共有するなんてこともできる予定なんて聞いたら無難な選択よりもこれを選ぶやろーw
RD-BZ700とTZ-BDW900J
買って少しすると期待していたiPhone用の「レグザAppsコネクト」も出てちょー便利。iPhoneがリモコンになって反応も良く実用的。タグ共有はまだ試してないがこれから活用していけることだろう。
ということで我が家のTV録画環境は、
1.J:comのブルーレイHDR
2.自分専用レグザブルーレイ
3.観て消し+将来機能に期待のPS3+torne
の3つ。これからの年末年始を楽しみたいと思う。
最初、この記事を書いたときは「TV録画・視聴環境」と書いたが我が家の視聴環境は沢山あってネットワーク越しの視聴や電波越しの視聴、PSPやiPhone、iPadでの視聴など複雑なのでこれはまた別の機会に書こうと思う。

J:COMの新しいHDDレコーダー「HDR+(TZ-DCH8000)」

うちのマンションはJ:COM湘南のCATVに加入することができ、現在HDDレコーダー型STB「HUMAX社JC-5000」+デジタルで契約している。
このHDDの容量が250GBしかなく、一生懸命録画した番組を観ないとすぐ一杯になる。
嫁に外付けHDDを買おうと提案したものの渋られ、まぁ録画された番組をすぐに観て消化すればいいやと諦めていたが問題なのは海外旅行の時である。
帰ってくるとHDDが一杯になってしまい最後の録画予約は実行されておらず、録画されていないこともたまにある、そりゃあショックだ。
それと気に入った番組があったとき、嫁は「すぐに消す派」だが俺は「後からまた観たい派」である。DVDやBlu-rayに残したい。
そんなところにこの記事、
今度はDVDドライブ付き、J:COMが「HDR+」を12月中旬に開始
TZ-DCH8000
おお、HDDが500GB、DVDレコーダーにHDD画質で録画できるとは良い線いっている仕様だ。
BDに記録したいが、まだまだ1枚あたりのコストが高いのでDVD記録がコストパフォーマンス的に最前の選択だろう。
さらに、

さらに1系統のi.LINK(TS/DV)端子を備えており、別途Blu-rayレコーダーを用意すればケーブルテレビ番組をBDに保存することも可能になる。

ということなのでBDレコーダーを繋げば、BDへも記録可能だ。後でやっぱりPS3などで観ることを考えてBDに残したいと考えた時には便利な機能だ。
できれば容量は1TB欲しいがあまり多いと撮ったきりで観なくなるし、DVDに記録できれば最高であろう。

月額追加料金は1260円(別途TVサービス料金が必要)。

いまより400円ほどアップになるがその価値はあるだろう。
「HDR+(TZ-DCH8000)」に替えようかな?
追記:
引っ越す可能性を考え、2009年2月終わりに申し込みをしたら、なんと設置可能の連絡が来たのは4月のはじめ。5月頭には引っ越す予定なので今回は引っ越し先でJ:COMが使えたらTZ-DCH8000にしようと思う。