J:COMがBDドライブ搭載STB提供受付開始。でも・・・

今使っているJ:COMのSTBはHDDレコーダーのHDR+(TZ-DCH8000)。
前の記事でも紹介したが、DVDレコーダーが搭載されており、AVCRECでデジタル放送をDVDに焼くというBDメディアが高いことを想定して開発された機器。
ただAVCRECは再生できる機器が限定され、PS3なんかでは再生できない。
汎用性を考えるとやはり多少高くともBDに録画したいところである。
BD搭載機については夏頃から噂されており一部のCATV業者が採用を発表したもののJ:COMでは提供されるかどうか分からない状況だった。
今日、J:COMはBDドライブ搭載STBの提供受付を開始した。
J:COM、BDドライブ搭載の500GB HDD内蔵STBを採用
−’10年1月より順次提供開始。月額2,625円から

 株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、CATVサービス「J:COM TV デジタル」利用者向けに、Blu-ray Discドライブを搭載した新STB「ブルーレイ HDR」(TZ-BDW900J)を2010年1月下旬より順次提供を開始する。月額料金は長期契約タイプが2,625円、標準契約タイプが3,675円 (ともにCATV料金は別)。12月14日より予約受付を開始する。

それにしても高いね。これなら2〜3年使うことを考えたらCSアンテナを設置して、BDレコーダーを買った方がよっぽどいいんじゃないか?

J:COMの新しいHDDレコーダー「HDR+(TZ-DCH8000)」

うちのマンションはJ:COM湘南のCATVに加入することができ、現在HDDレコーダー型STB「HUMAX社JC-5000」+デジタルで契約している。
このHDDの容量が250GBしかなく、一生懸命録画した番組を観ないとすぐ一杯になる。
嫁に外付けHDDを買おうと提案したものの渋られ、まぁ録画された番組をすぐに観て消化すればいいやと諦めていたが問題なのは海外旅行の時である。
帰ってくるとHDDが一杯になってしまい最後の録画予約は実行されておらず、録画されていないこともたまにある、そりゃあショックだ。
それと気に入った番組があったとき、嫁は「すぐに消す派」だが俺は「後からまた観たい派」である。DVDやBlu-rayに残したい。
そんなところにこの記事、
今度はDVDドライブ付き、J:COMが「HDR+」を12月中旬に開始
TZ-DCH8000
おお、HDDが500GB、DVDレコーダーにHDD画質で録画できるとは良い線いっている仕様だ。
BDに記録したいが、まだまだ1枚あたりのコストが高いのでDVD記録がコストパフォーマンス的に最前の選択だろう。
さらに、

さらに1系統のi.LINK(TS/DV)端子を備えており、別途Blu-rayレコーダーを用意すればケーブルテレビ番組をBDに保存することも可能になる。

ということなのでBDレコーダーを繋げば、BDへも記録可能だ。後でやっぱりPS3などで観ることを考えてBDに残したいと考えた時には便利な機能だ。
できれば容量は1TB欲しいがあまり多いと撮ったきりで観なくなるし、DVDに記録できれば最高であろう。

月額追加料金は1260円(別途TVサービス料金が必要)。

いまより400円ほどアップになるがその価値はあるだろう。
「HDR+(TZ-DCH8000)」に替えようかな?
追記:
引っ越す可能性を考え、2009年2月終わりに申し込みをしたら、なんと設置可能の連絡が来たのは4月のはじめ。5月頭には引っ越す予定なので今回は引っ越し先でJ:COMが使えたらTZ-DCH8000にしようと思う。