別の人(またはマネキン)に取り付けたカメラの映像をストリーミング表示するゴーグルを装着した被験者は、カメラがつけられている方を自分の身体だと感じることがある、との研究結果を神経科学者が発表した。
これも面白いなぁ。
どうなってしまうんだろう。錯覚しておかしな感覚が生まれたりして。
シンギュラリティー(技術的特異点)を過ぎたら自分の脳をアップロードしたいと夢見る人たちに希望を与えるかもしれない。研究チームが見つけ出したのは、生身の人間ではないものに意識を宿らせる、より良い手法なのだという。
「脳をアップロード」か、脳は人間で体がロボット、そんなことが実現してくるよね。
Wikipedia曰く、
身体の一部を機械化した人間は改造人間でありサイボーグ (cyborg)と呼ばれ、一から作られた人造人間のアンドロイドとは区別される。
とのことなのでサイボーグなのか?
果たしてそれで人はどうなってしまうんだろう。危険な方向にだけは進んで欲しくない。
ゲーム業界では『Mirror’s Edge』[EA社のゲーム]がすでにその方向に踏み出している。このゲームをプレイすると、仮想身体のほかの部位が動くのが見え、乗り物酔いを引き起こすほどのリアルな感覚が生み出される。
確かに酔うなぁ。
「したがって、体全体を自分のものだとみなすのに十分な感覚を作り出すには、複数の感覚の信号と運動系の信号を一人称視点で整合させるだけでよい」と論文は結論づけている。
なるほど。