百万頭の死にそうな鯨のうめき声?

『トリノ五輪』、フェラーリの演出不発?

『トリノ冬季五輪』の開会式では、セレモニーの後半、突如真紅のF1マシンが登場して観衆の度肝を抜いた。
トリノはフェラーリ・チームの親会社フィアットの地元ということで、マシンはもちろんフェラーリ(F2005?)だったが、ボディに五輪マーク以外のロゴは一切なく、ドライバーももちろんシューマッハ(ドイツ)やマッサ(ブラジル)ではなく地元イタリアのルカ・バドエルが抜擢されるという計らい。

トリノ五輪の開会式観ました!最初は「え?」なんで?って感じだったたが、走り出してドーナツターン観た時は感動した。「ミハエル・シューマッハ?」と思ったけど後から「ルカ・バドエル」だと知ってがっかり。(ごめんなさい、でも地元にあまりこだわりすぎずにミハエルならもう少し良かったと思うんだけどなぁ)
五輪の開会式を観た観客だとあまりF1観客とは接点ないのかな。

地元局は「百万頭の死にそうな鯨のうめき声かと思った」というある観客の感想を紹介。
残念ながら『Wheel』の音は伝わらずに、『Whale』になってしまったようだ。

かわいそうに。それもこれもフェラーリが不調なせいだよね。今年は頑張って欲しいものだ。
おれはルノーのアロンソ応援するけどね。

カテゴリー: F1

レイア姫のホログラム

「レイア姫のホログラム」も可能–米政府、警備目的で3Dホログラム技術を導入

米政府は、米国時間5日に開催される米プロフットボールの優勝決定戦「Super Bowl」の警備で、「スターウォーズのような」新しいホログラム技術を導入する。

警備で導入か・・・
トムクルーズ主演の映画「バニラスカイ」でもジョン・コルトレーンのモノクロのホログラムが表示されているが、もう少し経つと可能になるんだろうね。

では、Leia姫と同じようにホログラムの映像を送信できるようになるにはあと何年かかるのだろうか。
 「George Lucasが4台のカメラで撮影していれば、それを使って本物のLeia姫を今すぐ映し出せる」(Fischbach)

スターウォーズも近々3D映画としてリメイクされるみたいだが、映画の宣伝で再現して欲しいね、観てみたい。

電気コンセントのネットワーク

コンセント通じブロードバンド 今夏に制度改正、秋から実用化

電気のコンセントさえあれば家庭内のどの部屋にいてもブロードバンド(高速大容量)通信を楽しめる。そんな新たな通信技術「電力線通信」が早ければ今秋にも実用化される見通しとなった。

7,8年前にマンションへのインターネット回線を安く提供するサービスに関わったが、そのときに出ていた電気でのネットワーク配線がやっとできるようだ。
日本ではアマチュア無線や短波放送に影響を及ぼすとのことで屋内に限られるらしいが何ともこの対応の遅さには日本のITへの対応能力の低さが伺える。
さてこれを使うかどうかだが、やはり対応端末の普及によるだろう。
今、家を建てるとして1年後に完成とした場合、これを使うかというと家は使わないと思う。
というのも今時GigabitのHUBが安く、マルチメディアコンセント(壁コンセントのジャックにEtherの端子を付ける)で引けばそれで1Gigaの通信が可能だからだ。
もちろん素人には電気のコンセントを繋ぐと使えるという簡単さは受け入れられるだろうが、普及させるにはまずは玄人に使ってもらい、量産し、安価にするという流れだろう。
その点7,8年もかかったということが他の通信手段の発達により転送速度で魅力がないものになってしまった。
ネットワークの口を別に取らなければならないという面倒は省けるがすぐには普及しないだろう。