白ロム(中古端末)購入は考えもの

最近の携帯は、SIMカードを差し替えるだけで回線はそのままに端末を乗り換えることができる。
SIMカード以前からも白ロムと呼ばれる端末のみ販売している業者がいたが、
SIMカードの普及でより手軽に端末乗り換えが行えることになり、利用者もそれだけ増えたのだろう。
そして端末を仕入れるために犯罪行為が繰り返され、携帯ショップから大量に盗まれるなどニュースを賑わしている。
今回キャリア側も端末を検知して利用できなくするなどの措置を始めているようだ。
アナタの携帯は大丈夫!? 中古市場にはびこる盗品携帯

 ある日突然、携帯電話が使えなくなったら? ――リサイクルショップやオークションサイトなどで購入した中古のソフトバンク携帯電話が、突然使えなくなる場合があるという。

盗んでお金にしている当人達が一番悪いが、買い取る業者にも責任がある。

ソフトバンクの広報部が「中古市場を否定するものではない」と話すように、ユーザーが端末を手放す際に売り払っても問題はない。振り込め詐欺などへの懸念は端末側ではなく、回線契約側の問題だからだ。携帯電話事業者は、警察などからの要請もあり、SIMカードなど回線契約する際の本人確認の徹底を明言している。
 今後は、盗品などを中古市場から閉め出すためにも、事業者側で中古市場の整備を進める必要もあるのではないか。事業者の認定中古端末など、一定の信用を担保した端末などの登場も待たれるところだ。

きちんとした対応がされていない商売は、利用する側にもリスクがあることを認識した方がいいだろう。
業界はきちんと対応をとって行って欲しいと思う。