この前友人と飲んでいるとき災害時の被災者支援について話した。
電気が通じなくなればIT以前の問題になるだろうが電気が通っていたり携帯電話が使える状況ではITは有効だろう。
携帯電話で被災状況収集/横浜市港北消防署/消防団員と協力し
横浜市港北消防署は十九日から、消防団員が大規模災害時にカメラ付きの携帯電話で自宅周辺の被災状況を撮影し、その画像を消防署にメールで送信する情報収集システムの運用を始める。被害状況の迅速な把握が目的。
消防団員に限られているのだが重要な一歩だろう。市民からも情報を受け入れるようになればもっと精度や迅速な把握が可能となるだろう(もちろん情報を精査する仕組みが必要だが)
中央管理型だとアクセスや情報が集中しすぎて問題が起きる可能性もあるから分散型の情報収集システムもあるといいかもね。個人ブログにアップされた情報をまとめて閲覧できるような仕組みもいいかも。
いま住んでいる藤沢市では「GPS機能付き携帯電話を活用した防犯対策システム」というサービスを提供しており、近所で起こった緊急情報(防犯情報/その他)がメールで送られてくる。
登録方法は藤沢市防犯対策システムのページを参照のこと。
頻繁に空き巣やひったくり、振り込め詐欺の発生状況などが携帯メールに届く。
非常に有り難い。藤沢に住んでいるのなら携帯で以下のURLにアクセスし利用を薦める。
http://bh.fuji-anshin.net/
以前住んでいた鎌倉では、「防災鎌倉」では、海岸近くに防災スピーカーが設置してあり警報発令時はかなり頻繁に放送され情報が届いていた。
防災鎌倉で注意しているようなことは藤沢ではホームページを観に行かないと分からない。
これでは海辺や観光地にいる観光客には情報が伝わらないのではないか?
IT以前にもまだまだ自治体での実施や改善が必要に思う。
それでも何かやり始めることは大切なことだと思う。