最近“偽装温泉の宿”のニュースが多い。
温泉好きとしては気になるところだが、どこが“偽装温泉の宿”なのかはニュースでもなかなかでない。
やはり自分で見分けるしかないのだろうか?
夕刊フジBLOGに「ホンモノの温泉を見分ける6つの法則」という気になる記事が出ていたので紹介する。
日本温泉地域学会副会長の石川理夫さんが、いい湯につかるための6つのポイントを伝授する-。
(1)湯量の多い温泉地域を選ぶ
「たとえば、草津温泉。本来、北関東の吾妻川流域は湯量が多いのです。また、北海道、東北、九州の大分県や鹿児島県などもいい」
(2)歴史のある温泉地で全室15室以下の老舗宿
「自家源泉を持っている場合が多く、湯量以上に設備規模を大きくしていない宿という意味です」
(3)共同浴場のある温泉地
「温泉イコール宿じゃない。もともと温泉は共同浴場から出発した。あるいは湯巡り手形があって他の温泉も楽しめるところがいいでしょう」
(4)脱衣場に温泉分析書を掲げているところ
偽温泉の中には、この分析書すら偽装するケースもあるが、それは論外。さらに、古すぎる分析書もマズイ。
「一応10年に1度は再分析をする建前になっていますから、再分析された新しい評価が大事。成分だけでなく、湧出量や湧出形態など詳しく書かれているかがポイントになります」
(5)飲泉できる温泉を選ぶ
「湯口から注がれるお湯は新鮮な源泉でなければなりませんし、泉質に飲泉効果のある証明になります」
(6)源泉成分で湯口が変色したり湯の華がある
ただし、単純温泉や放射能温泉は、無色透明で無味無臭。これらの温泉には当てはまらない。
温泉分析書がある、飲泉できるは簡単に見分けできそうだが他は難しい。
感覚的に行ってあまり温泉があるはずのないところに大きく綺麗な温泉が出てるはずがないのでそういうところはさけるという感じか?